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ひよっこ 第61回 6月12日の内容分解

ネタバレ注意↓↓↓

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あかね荘

みね子(有村架純)は、あかね荘に戻り、1階にいる管理人の立花富(白石加代子)に“あけましておめでとうございます”とあいさつする。
しかし富は“年が一つ増えるだけ、全然おめでたくない”と笑いながら返してくる。

みね子は、お土産にもってきたおまんじゅうを富に差し出す。
富は“さっそくいただこう、お茶を飲もう”と誘ってくる。

他の住人へのあいさつもあるからと躊躇するみね子だったが、住人ならこの管理人室を通ると言う富の勢いに押されて承諾するみね子

管理人室

富は、みね子がもってきたおまんじゅうについて“おいしそう、見た目は地味だけど”と余計な一言を言いながら見つめる。
そしてみね子に“お茶”と言って、作るよう指示をする。

さらに富は、差し出されたお茶を飲むのだが“熱い…”と言う。
“すいません”と謝るみね子。

みね子は心の中で、“なかなかてごわそうです”とつぶやく。

(立花富は、若い頃、赤坂の売れっ子芸者であったことが語りで説明される)

その時、1号室に住んでいる久坂早苗(シシド・カフカ)が管理人室を通りかかる。

富はみね子に、久坂のことを“事務員さん”と紹介する。

すると、久坂が管理人室のドアを勢い良く開けて“事務員ではありません、オフィスレディです、なんど言ったらわかるんですか”と文句を言いに来る。

久坂にあいさつするみね子。

富は久坂に、みね子が19歳であることを紹介する。

久坂は“どういう意味ですか?”と富に食って掛かる。

みね子は久坂に、お土産のおまんじゅうを差し出す。

久坂はぶっきらぼうにお礼を言いながら“炊事場の蛇口の締りが悪く、管理人に言っても直してくれないから、しっかり締めて。ポタポタ雫がおちて、夜眠れなくなるから”とみね子に注意事項を伝える。

久坂はおまんじゅうのお礼を言って管理人室を出て行く。

あかね荘 2階

2階にあがるみね子。

他人の部屋から大きな物音がする。

その部屋の扉をノックするみね子。
部屋の中からは、ネコの鳴き声を真似した声が聞こえてくる。

すると、他の部屋の扉が開いて、若い男(島谷純一郎【竹内涼真】)が顔を出し、みね子に告げる。
“そこの部屋の人は、借金取りじゃないと言わないと顔を出さないですよ”

みね子は、若い男に対して、新しく引っ越してきた住人であるとあいさつをする。
若い男は“島谷です”とあいさつをする。

みね子は島谷の顔をみて、以前、小銭を落とした時、色々と忠告をしてきた人であることを思い出す。

その時、さきほどみね子がノックした部屋から、漫画家?の新田啓輔(岡山天音)が扉をあけ、眠気眼でみね子にあいさつをする。

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みね子は新田にお土産のおまんじゅうを差し出す。
新田は“3日ぶりの食事、ありがとう”と嬉しそうにお礼を言って、そそくさと部屋の中へ戻り扉を閉める。

みね子は続いて島谷におまんじゅうを差し出す。

島谷はお礼を言って部屋に入ろうとする所、みね子はなにかを告げようとする。

しかし、その瞬間、新田が再び扉を開けて顔を出し“3日ぶりの食事、おいしかった、ありがとう”とお礼を言ってきたので遮られる。

再び部屋に戻ろうとする島谷。

みね子はようやく、島谷に、この間、お金を拾っていただいてありがとうございましたとお礼を言う。
“ああ”とかすかな笑顔で返事をする島谷。

みね子は大声で、あの拾ってもらったお金で人生が開けたことを語りだす。

島谷は“今いないみたいだからいいけど、廊下でそんなに大きな声を出すと早苗さんという人が怒鳴り込んでくるから気をつけて”とみね子に注意をして、部屋に戻ってしまう。

あっけにとられ、その場で立ち尽くしてしまうみね子。
“何だか変わった人ばっかり…”

(ここで島谷が佐賀県出身で、企業主の御曹司で慶応大学生であること、
 新田が富山県出身で東京に出てきて5年の漫画家志望の青年であることが語りで説明される)

すずふり亭

みね子は鈴子(宮本信子)に、お土産のおまんじゅうなどを差し出す。

省吾(佐々木蔵之介)も顔を出し、みね子にあいさつをする。

省吾は、みね子がもってきたお土産の煮物をつまみ、みね子にこの煮物がおいしいことを告げ、味付けはどうなっているのかを問う。
首をかしげ、わからないと答えるみね子。

省吾は、“これからは食べもので商売していくから、こういうことに興味を持たなくてはだめだ”とみね子に注意する。
わかりましたと返事をするみね子。
笑顔で返す省吾。

みね子は、鈴子、省吾、そしてもう一人女性の3人が写っている写真を目にする。

鈴子と省吾は、写真に写っている女性(牧野由香【島崎遥香】)が、鈴子の孫、そして省吾の一人娘であり、嫁に行ったということを説明する。

可愛い方ですね、と言うみね子。

鈴子が“それがとんだアプレ娘でね…”と愚痴っぽくつぶやく。
省吾が“母ちゃん”と制止する。

(ここで、アプレ娘というのが戦後はやった言葉で跳ねっ返りで無責任という意味であるということが語りで説明)

みね子の部屋

みね子は、宗男がくれたという、父の実(沢村一樹)が写っているみね子たちの家族写真、そして前職の工場で撮った写真を眺める。

そして前職をやめる時にプレゼントとして渡されたトランジスタラジオの電源を入れるのだが、突然、大きな音をだしてしまう。
みね子は急いで電源を切る。

そして寝る時間になり、みね子は部屋の電気を消して寝床につく。

しかし、外の酔っぱらいの声がが響く。
すると早苗が“うるさい!”と酔っぱらいを怒鳴る声が聞こえてくる。

“赤坂の街は夜もにぎやかです”

第61回 終わり

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