ひよっこ 第145回 9月18日の内容
★今日は、大半が、今まで謎だった早苗の恋の話でしたね。なかなか面倒な恋をしていたんですね、早苗さん…
そして最後、世津子の本音がでてきます。みね子は、その世津子の本音を受け止められるのか?
もし、私が同じ状況だったとしたら、やはり世津子の本音は、あまり受け止めたくない、受け入れるのが難しい問題かな?とも思います。一方、世津子の本音のところも、ある意味どうしようもないといえばどうしようもないものとも思えますね。その狭間で、みね子はどんな答えを出すのか!?
ネタバレ注意↓↓↓
もくじ
バー月時計 早苗の恋の話
早苗は自分の恋の話を始める。
“18で一関から東京にきた初日、富にお土産をもってきて機嫌がよかった。銀座のデパートにいって屋上へ行った、うまれて初めてのエレベーターだったが突然とまり5時間も待たされた、男の人と二人だけ、怖くてただただ泣いていた、男の人は25歳くらいのかっこいい人で「大丈夫だよ」と手を握ってくれた、音楽をやっていてドラムをやっているという、勉強するためにニューヨークへ行く予定だった、二人でいる間、色々な話をした、私は恋をしました。しかしもう会えないんだと思ったらまた泣いて、男の人はまた抱きしめてくれた、そして「まいったな、恋しちゃったな」と言ってくれた、自分も「好き、離れたくない」と言った、そうしたら彼が「これは運命だな、必ず一人前になって戻ってくるから待ってくれ」と言われ、了承し25歳まで待つと伝えた。いつまでも待つと言わなかったことを今でも後悔している。その後、2人は救出された”
みね子は「で?」と続きを聞くが、早苗は「話し子はここまで、私は25歳から5年がたった。彼は知っているのは私の名前、年齢、職場、アパートだけ。だからどちらとも動くわけにもいかず、こういうことになっている」と答える。
「どうするの?」と問う愛子に「わからない、さすがに限界と思っているが…」と答える早苗。
早苗は「スッキリした」と言って、皆で笑い合う。
早苗と愛子 それぞれの気持ち
早苗は“人にしゃべってしまった”とつぶやき、くすっと笑う。
一方愛子は、部屋で“頑張って、振られるのは嫌だな”と思い悩んでいる。
みね子の部屋 世津子の本音
みね子は世津子と布団をならべる。
みね子と世津子は、お互い、早苗が言っていた通り、愛子が間に入ってくれほっとしていたと打ち明ける。
しかしみね子は「これを乗り越えたら素敵だなと思います」といい、世津子も「よろしくお願いします」と照れくさそうに言う。
世津子はしかし“私にとっては、みね子ちゃんのお父さんは実さんではなく雨男さん、だから二人で過ごした時間については、みね子ちゃんだけでなく誰にも話すつもりはない。私だけの思い出だから。それだけは絶対に変えるつもりはないんだ。それが私の本音。わかってくれるかな?”と初めは言いにくそうに、打ち明けていく…